フロントフォークの微調整
というわけで
またまた自己満足なバイクの話。
私のバイク、VFR400R(NC24)は
それ以降のレーサーレプリカのように
サスペンションの微調整をすることができません。
リヤサスペンションには、体重、加重の増減に対応できるように
ダイヤル式のプリロード機構があります。
でも減衰力の調整なんかはできません。
それでも変化させることができるんでいいとしましょう。
しかしフロントは・・・・・
なんもありません!!
ダイヤル???調整?????
それらは皆無!!
それで納得できればいいんですが・・・・・・
私は昔から、このNC24の
フロントの微調整に、このフロントフォークの一番上についている
エアバルブを使います。(あ、使っている人もいる???)
・・・・・・・・・・
フロントショックを組んだ状態で、ステムに装着すると
フォークの中に、伸びきった状態でのエアが入ってます。
このエアをクッションとして併用してるんですが
エアが多ければ跳ね返りも大きいんですよね。
私はそれが大っきらいなんです。
エア量が多ければフロントが落ち着きません。
で、どうするかっていうと
まずバイクを起こしてゆっくりまたがります。
そしてフロントフォークのてっぺんについているエアバルブの真ん中を押して
エアを抜くんです。
‘
プシュ!’っていってエアが抜けます。
ライダーが乗った状態をイニシャル(初期状態)にするんです。
こうすると、乗車状態での余分なエアが抜け
変にエアの反発力を感じることなく、フロントがしっとりします!
路面の凸凹の吸収など、結構フィーリングの変化が感じられるんで
NC24乗りの人はこれ、試してみてください。
(22年前に行きつけのバイク屋さんに、教えてもらったんですけどね!)
調整機構がない、昔のバイクの姑息な調整・・・
なんですけど~~~~!!
でも、お手軽なのです!